Displayport接続の際の注意点

社内でちょくちょく起きることがある事なんですが、Displayport接続での変換トラブルが増えています。DVIやHDMIでもちょくちょく起きてはいますが、Displayportでのトラブル件数がGPUへの搭載が増えたことによりそのまま増えた感じです。

Displayportの基本的な特徴
1.Displayportは他のプロトコル(DVI/HDMI/RGB)をコネクタから出力可能※コネクタ変換必須
2.Displayportへ他のプロトコル(DVI/HDMI/RGB)を入れることはできない
3.10bit出力の際には、OS設定とアプリの設定が必要で、モニターも対応している必要がある

よく間違いをするのが、入出力時のプロトコルがどちらも全部流れるという勘違いです。あくまでもGPUからの出力時に変換を行った場合にのみ他のプロトコルが流れていきます。したがって、HDMIからDisplayportへの変換を行ったとしても、コネクタの変換だけではなく「プロトコルの変換」を別途行うようにしなければいけません。これはなかなか見たことはないので、要注意事項となります。

10bit対応については、そもそもの問題として、環境を作ってある事が前提です。
10bit液晶パネルや、OSのセッティング、アプリケーションの対応が必須なので…結構ハードルは高いですが。映像を扱っている会社であれば、10bit対応というのはうれしいもので、業務用の映像機器との絵を合わせて見れるというのが特にね

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください